旅のお供に本を。
コーポレートブランディングの新たな挑戦

 株式会社講談社

  1909年創業の日本を代表する総合出版社。
「おもしろくて、ためになる」を理念とし、
近年は”Inspire Impossible Stories”という
パーパスを掲げ、出版の未来を切り拓く企業である。

株式会社講談社 
コーポレート企画部 部長 森本 達也 様
コミック営業部宣伝部 部次長 田幸 志朗 様

www.kodansha.com/jp/ 

講談社様

 

1. まず初めに、御社とお二人のお仕事についてお聞かせください  
<森本様>
コーポレート企画部という部署で、会社全体のブランディング推進を担当しています。弊社は3年半前にパーパスの策定や新ロゴの導入などのリブランディングに着手、弊社が保有する様々なコンテンツやメディアとブランドを紐づけ、より多くの皆様に講談社がどんな会社なのかを認知していただくために活動しています。

<田幸様>
コミック営業部宣伝部で、コミックの営業を支える形でマーケティングとプロモーションを担当しつつ、コーポレート企画部と連携して会社全体のブランディングも担当しています。

2. Airport Dynamic AD導入前には、プロモーション面でどのような課題を抱えていたのでしょうか? 
<森本様>
出版社ということもあり、作品の宣伝を中心に新聞や屋外広告などさまざまな取り組みを行っていましたが、会社全体のブランディングについては新たな取組みでした。コロナが収束し、人々が外出する機会が増えたことは、従来とは異なるアプローチでブランドとコンテンツを訴求するチャンスだと感じました。空港を利用される多くの方に旅の道中でも弊社コンテンツに親しんでいただきたいと考え、これまで取り組んだことがない空港での試みを実施することに決定しました。
  
<田幸様>
(森本の話と少し似ていますが)これまでは作品の宣伝を中心に行っておりましたので、広告施策のターゲットは作家や作品のファンなどイメージしやすい状況でした。しかし、会社全体のPRとなると、ターゲットも大きく拡がるため、講談社全体を幅広く効果的に告知できる場を探していました。Airport Dynamic ADは広域に多面展開できるだけでなく、我々がこれまで広告展開したことが無かった空港という場で、接触機会が少なかった層にもアプローチできるメリットを感じました。駅などに比べると比較的本を読めるシーンが多い空港で試みたいという我々の考えとも合致していました。

3. Airport Dynamic AD導入の決め手は何でしょうか?
<森本様>
導入前に全日空商事さんに羽田空港を視察させていただく機会がありました。実物を見てインパクトを感じました。シンプルに“これは目を引く”と感じました。また、羽田空港には我々と同じようなタイプの広告があまり無いとも感じました。これなら多くの皆様に注目していただけると確信し、導入を決めました。

<田幸様>
Airport Dynamic ADはネットワークを通じて各地の空港に同じクリエイティブを同時展開できる点が良いと感じていました。弊社の商品は全国で手に取られるため、東京だけでなく空港という全国各地の空の玄関口で、より多くの方に見てもらえるという点が大きな魅力でした。

講談社様

※24年7月放映の第一弾のクリエイティブ。数々の有名作品が行き交う旅行者の目を楽しませた

4. Airport Dynamic ADを実際に使ってみていかがですか?  
<森本様>
広告効果の検証はこれからですが、内蔵されているカメラで視認率などの定量レポートがしっかり出るのが良いですね。また、視認率が分かることで長期的に利用していけば作品ごとの効果の差も分かりよいと思います。たとえば、注目されている作品を投入した時の変化や、空港をテーマにした企画を実施した際の反応など、「面白い!」と感じてもらえる差についても見てみたいです。そういった意味で大いに期待しています。

<田幸様>
社内でも好印象でした。特に作品に携わる担当者からは“空港での展開はこれまでになく新鮮で面白いね”という声が上がるなど、社内的にもポジティブな反響が聞こえています。

<森本様>
利用して思いましたが、あらためてネットワークを使って広域展開できるのは大きいですね。弊社は地方にも多くのお客様がいらっしゃり、そうした方々を大切にしていきたいと考えています。空港を利用して各地のお客様と接点を持てるのは大変価値があると思います。
  
<田幸様>
そうですね。ベストセラーとなる本も、最初に火がつくのは東名阪ですが、その熱が地方へと広がっていかないと社会現象にはならないので、全国の読者の皆様を大切にしていきたいと考えています。Airport Dynamic ADにはその橋渡しを期待したいです。

講談社様

5. 最後に、今後Airport Dynamic ADでやりたいことについてお聞かせいただけますか?  
<森本様>
飛行機をたまにしか利用しない人もいれば、頻繁に使う人もいますが、そうした方々に“空港に行けば講談社をよく見るね”と思っていただける定点となれれば嬉しいですね。老若男女問わず、旅のお供に弊社のコンテンツや本を選んでいただきたいと考えており、Airport Dynamic ADを活用してそういったクリエイティブを発信していきたいです。

<田幸様>
交通広告はユーザーが写真を撮ったり、SNSでシェアすることで拡散され、効果が増すと考えています。空港ならではの特性を生かして、見る人の気持ちが高まるような展開をしていきたいと思います。鉄道と比べて空港での仕掛けはまだまだ未開拓で、アイデア次第で幅広い展開ができると思います。今後も面白いクリエイティブを展開していきたいですね。

 

本日はありがとうございました!

空港サイネージネットワーク「Airport Dynamic Ad Vision」

「Airport Dynamic Ad Vision(エアポートダイナミックアドビジョン)」は、国内で初めて空港間のデジタルサイネージをネットワーク化し、広告の一斉配信を可能にした次世代広告配信サービスです。動画や静止画の素材ひとつで、全国9空港46台のデジタルサイネージへの一斉配信が可能に。


また、AIカメラを用いることで視認率や平均視認時間のレポーティングはもちろん、年齢と性別で視聴者を分析。交通広告ながら実測による効果計測が可能。
空港利用者ならではの高所得なビジネスエリートや経営者層、観光・レジャーに関心の高い富裕層や訪日外国人への効果的なアプローチを実現します。

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