
【2025年度・速報】ANA/国内主要空港の旅客数、訪日外客数
2026年度を迎え、国内外の移動需要はコロナ前の水準を大きく上回り、本格的な拡大期を迎えています。出張や観光での空港利用が増える中、空港の賑わいを肌で感じ、プロモーションの場として関心を持っているマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。
その実感は、実際のデータにも明確に表れています。今回は、出揃ったばかりの2025年度の各データ(デジタルサイネージ:Airport Dynamic Ad Vision設置空港の旅客数、ANA旅客数、訪日外客数)をご紹介します。
FY25:ANA旅客数と訪日外客数
まず注目すべきは、日本の空を牽引するANAの旅客数データです。 2025年度のANA国内線旅客数は約4,564万人を記録し、コロナ前(2019年度)比で106.3%と完全に過去を上回るフェーズに入りました。国際線も約902万人(前年比111.8%)と、ほぼコロナ前の水準まで復調しています。
さらに特筆すべきは、日本政府観光局(JNTO)が発表した訪日外客数です。2025年度の訪日客数は約4,283万人と、コロナ前比でなんと167.3%という大幅な増加を記録しています。 空港は今や、国内のアクティブ層だけでなく、世界中から集まる高消費・富裕層と確実に接触できる「日本で唯一無二のプレミアムな広告空間」となっています。
ANA旅客数 (単位:千人)
出典:ANAプレスリリース「月次輸送実績」
訪日外客数 (単位:千人)
出典:日本政府観光局(JNTO)
【空港別】FY25:各空港の旅客数と傾向
次に、当社のデジタルサイネージ「Airport Dynamic Ad Vision(以下:ADAV)」が設置されている国内主要12空港の旅客数データをご紹介します。
■対象空港数 : 12空港(国内線のみ)
■集計期間 : 2025年4月~2026年3月
■総旅客数 : 1億3,793万人(12空港計)
ADAV設置空港の旅客数(国内線/2025年度) (単位:千人)
※出典:東京航空局・大阪航空局「管内空港の利用概況集計表」 ※25年度旅客数データは2026/5月時点の速報値
主要空港の旅客数 (上位3空港)
1位 : 羽田空港 (6,709万人)
2位 : 新千歳空港 (2,148万人)
3位 : 那覇空港 (1,932万人)
■羽田空港 (年間 6,709万人)
月平均550万人以上が利用し、年間を通じて日本を代表する旅客数を維持しています。ビジネスと観光の巨大ハブであり、閑散期でも他空港を遥かに凌駕する安定したリーチ力が最大の強みです。出張で定期利用するビジネスパーソンや決裁権層への認知拡大、企業のブランド力向上には外せない絶対的な存在です。
■新千歳空港 (年間 2,148万人)
最大のピークは8月ですが、初秋(9〜10月)や春(3月)にも同規模の大きな山があるのが特徴です。夏の避暑や秋の紅葉、春の帰省、さらに冬のウインタースポーツ需要も含め、年間を通じて途切れなくアクティブな層へリーチできるため、中長期的なブランディング広告に適しています。
■那覇空港 (年間 1,932万人)
夏の観光地というイメージが強いですが、データを見ると年間を通じて常に140万〜180万人台を維持しており、極端な閑散期がないのが最大の強みです。冬場も含めて通年で安定した高いリーチが期待できます。その上で、8月の夏休み、10月の行楽期、3月の春休みなど、各シーズンの来県客の属性(ファミリー、ビジネス、学生など)に合わせた、ブレのない確実なプロモーションが可能です。

その他9空港の旅客数
■中部国際空港、鹿児島空港 (年間500万〜600万人)
トップ3に次ぐ高いシェアを誇るのが、中部国際空港(年間622万人)と鹿児島空港(年間566万人)です。
中部国際空港は、中京圏のビジネス・産業の拠点として年間を通じて安定したビジネスパーソンへのアプローチが可能です。
一方、鹿児島空港は、8月の夏休み需要(約55万人)はもちろん、3月の春需要(約54万人)でも大きく旅客数が伸びる特徴があります。南九州のゲートウェイとして、観光・ビジネス双方への強力なアプローチが期待できます。
■松山空港、九州3空港 (年間290万人~330万人)
次に多いのが宮崎空港(331万人)、熊本空港(321万人)、長崎空港(319万人)、松山空港(293万人)です。
多くの空港で最大のピークは8月ですが、このエリアは10月〜11月の秋の行楽・出張シーズンや3月の年度末・春休みにも、8月に迫る勢いで旅客数が増加しています。(例:長崎空港の8月は30万人、11月は29万人、3月は30万人)。
年間を通じてなだらかに、かつ高い水準で利用客が推移するため、期間限定の短期キャンペーンだけでなく、年間を通じた中長期的なブランディング広告において、極めてコストパフォーマンスが良いエリアと言えます。
■北海道:函館空港・旭川空港 (年間115万人~187万人規模)
北海道の地方都市を繋ぐ函館空港(186万人)と旭川空港(115万人)は、夏(8月)に最大のピークを迎えるのはもちろんですが、もう一つの山として冬(2月)に旅客数が大きく盛り返すという独自の動きを見せています。
旭川空港を例に見ると、冬の落ち込み期である12月(8.2万人)に比べ、2月は10.1万人と大きく盛り返しており、冬のウインタースポーツや雪景色を目的に国内外から多くの旅客が訪れていることが分かります。

2026年度に「空港広告(ADAV)」を選ぶべき3つのメリット
2025年度の好調なデータを踏まえ、2026年度のマーケティング施策に空港広告(特にネットワーク化されたデジタルサイネージ:ADAV)を取り入れるべき理由は3つあります。
1.「移動中」のポジティブな心理にアプローチできる
出張や旅行など、空港にいるユーザーは基本的にモチベーションが高く、前向きな心理状態にあります。また、搭乗待ちなどで「滞在時間」が長いため、通常の街頭広告よりも広告をスマホで検索したり、深く認知したりする確率が極めて高いのが特徴です。
2.インバウンド(訪日外国人)へのアプローチが国内線でも有効
訪日客数の爆発的増加(167%超)に伴い、日本の地方都市へ「国内線」を使って移動する外国人が急増しています。国際線ターミナルだけでなく、国内線の主要空港(羽田・新千歳・那覇など)に広告を出すことで、日本中を旅するグローバル層へ効率的にアプローチできます。
3.ADAVの活用で、ターゲットに応じたスマートな配信が可能
今回のデータにある主要12空港に設置されたADAV(デジタルサイネージ等)を活用すれば、エリアや季節ごとの旅客トレンドに合わせ、効率的で柔軟なプロモーション設計が可能です。
■参考:ADAV設置空港の旅客数(年間)
全12空港 : 1億3,793万人
羽田+新千歳+那覇 : 1億789万人
羽田+新千歳 : 8,857万人
羽田+那覇 : 8,641万人
2025年度のデータが証明したように、空港のメディア価値は過去最高レベルに達しています。
国内外の移動が完全に活況を呈している2026年度こそ、競合に先駆けて空港広告でのプロモーションをスタートする絶好のタイミングです。
「自社のターゲット層にはどの空港が最適なのか?」
「予算を効率的に活用できるプランは?」
など、具体的な出稿プランや料金シミュレーションについては、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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