金融資産・年収・日用品購入金額の各項目で、非トラベラーよりも高い金額(1.5倍以上)となっており、可処分所得が高い傾向にありました。また、「消費」に対する価値観として「価格<品質」にこだわる傾向にあり、多少高くても良いものを購入する傾向にありました。
さらに「時間」に対する価値観についても、多少お金をかけても、仕事、家事、移動の中で時間短縮を優先すると回答いただいた方が多くを占め、非トラベラーよりも「時間」を重視していることが分かりました。
トラベラー(旅行・出張経験者)は、非トラベラーと比較して、美容やファッションへの感度が高く、日常的な運動や体内外のケアを重視しており、ヘルスケア商品も利用している傾向が高くなりました。
自己啓発や資産形成意欲にも差があり!
トラベラー(旅行・出張経験者)は、非トラベラーに比べ、株式投資や投資信託などを行っている方が多く、中でも外貨預金やiDeCoといった資産運用方法を活用されている方が多い傾向がありました。
飲料(お茶)は、3つの指標すべてにおいて、非広告接触者に比べ、広告接触者が上回る結果となりました。広告接触者のうち84%は、このお茶に対し好印象を持っており、非広告接触者に比べ9ポイント上回っています。同様に購入意向や、他人への推奨度に関しても、広告接触者が非広告接触者を大きく上回り、飛行機内媒体の広告効果は高いと考えられます。
女性用化粧品に関しても同様に、すべての指標において、非広告接触者に比べ、広告接触者が上回る結果となりました。特に非広告接触者との差分が、飲料(お茶)に比べ、「好意度」「購入意向度」で大きな差が現れました。